学生時代に仲の良かった友達とミニ同窓会を行いました@岐阜県各務原市。
今回は、BYDのBEV ドルフィン ロングレンジで行きました。高速道路でどのような走りをするか、急速充電を体験してみたい、と思ったからです。
ドライブ旅行行程
5月15日
午前中、藤沢市の自宅からバッテリー残量100%で出発
新東名高速道路浜松下りSAで30分間急速充電した。
充電量は28.8KW(バッテリの約半分)充電できました。
料金は2,310円(ビジター料金)でした。
充電量は28.8KW(バッテリの約半分)充電できました。
料金は2,310円(ビジター料金)でした。
ルートインホテル各務原到着。 駐車場内の普通充電器で充電
5月16日
ルートインホテル焼津到着。 駐車場内の普通充電器で充電
5月17日
三保の松原、駒門風穴を観光しながら、15:00頃自宅着。
バッテリー残量35%
全走行距離: 805Km
消費したバッテリー電力:131.19KW
1KWの電力で走った距離: 6.14Km/KW
高速道路での急速充電の電気代は80円/KW程度ですからハイブリッドなど燃費が良いガソリン車と同じくらいの燃料費(電気代)になります。自宅充電なら35円/KWくらいですから、日頃の街乗りの自宅充電の電気代はハイブリッド車の半分くらいになります。
ドルフィン ロングレンジの高速走行は、路面の継ぎ目での突き上げも少なく、ハンドルの操作に対してクイックに車体が反応し、スポーティーな運転感覚で、私の好みに合っています。
----------------- 2024.5.21追記 -----------------
----------------- 2024.5.21追記 -----------------
急速充電には、充電器側および自動車側の双方に電力制限機能が付加されています。これは50Kw以上にも及ぶ大電力を急速に充電するためには、大電流をバッテリーに流し込むので、充電器側の内部温度上昇防止、自動車側はバッテリー保護のためです。
公称90KW急速充電器の制限は以下のようになっているはずです。
出力電圧:450V max、 出力電流:200A max.
∴ 450V x 200A = 90KW。 充電器内部装置の温度上昇により200A出力できるのは最初の15分程度に制限し、以後、100A程度のリミッターをかけている。
私のBYD ドルフィンが内蔵している急速充電入力の制限は以下のようになっているはずです。
バッテリー公称電圧:390.4V (充電時には420Vくらいまで上昇するはず)
入力電流制限:200A max.
すなわち、最大充電電力は、420V x 200A =84KW(カタログには85KWと書いてあります)。
自動車側では、このほか、バッテリーの温度上昇制限としてバッテリー温度が46℃まで上昇したらバッテリー保護のため、入力電流を半分程度(100A程度)にリミッターをかけているようです。
以上より、私のBYDドルフィンの場合、90KW級急速充電器の制限と自動車での制限がほぼ同じ制限になっていて、最適なマッチングになっていると思います。日本では、150KW級の急速充電器も出始めたようですが、私のドルフィンから見れば無用の長物です。



コメント