2024年11月5日から7泊で韓国ソウル旅行に行ってきました。今年3回目の韓国訪問です。
韓国の「現代自動車(ヒョンデ自動車)が創業以来57年間で
1億台の車を世界に供給したのを記念し、「HYUNDAI MOTORSTUDIO」
という博物館を作りました。過去の自動車設計/製造に関する展示もあり
見て楽しめました。
この博物館の展示で、思い出深い車が展示されていました(添付参照)。
それは、「現代ソナタ」です。1987年だと思いますが、私が
韓国某社との共同プロジェクトで職務上の貢献があり、某社から表彰され、
韓国ウォンで(日本円換算約16万円)を受領しました。当時は
韓国ウォンを日本円に換金するのがむつかしく、この16万円分は
韓国国内消費する必要がありました。 この16万円分のウォンを消費するため、
一家四人で釜山から済州島に旅行しました。済州島一周のレンタカーは、
この「現代ソナタ」だったんです。ガソリンではなくLPG燃料のタクシー仕様の
ソナタで、馬力がなく、「なんと走らない車だー」と思ったのを覚えています。
EV(電気自動車)ではヒョンデは売れ筋の車を販売しています。
私が一番注目したのは、「IONIQ 6(日本では未発売)」と称するEV(電気自動車)
です。格好いいですね! 四輪駆動モデルも含まれていて動力性能は
スーパーカーのレベルのようです。私はこの車を見たとき、「もう、ポルシェや
フェラーリなどのガソリンエンジンのスーパーカーじゃなくてもいいじゃないか」
と思いました。カーデザインの分野でも韓国人デザイナーが成長してきているのを感じました。
ヒョンデはEVの低価格車として「CASPER Electric」を発売していて市内でも
見かけました。この車は来年には日本で300万円くらいで発売されるそうです
ソウル三角地にある「戦争記念館」に行きました。ソウル旅行の時は毎回行っていますが、
最初の訪問は1997年でした。毎回屋外の展示品が増えているのを実感します。
朝鮮有事が起こったとしても、地上戦用の戦車や大砲での戦闘ではなく、ミサイルや
ドローンなど「飛び道具による戦い」、および、サイバー攻撃などが主役になる
のでしょう。その意味で、韓国軍は地上戦兵器の大砲や戦車を退役させ、ここに展
示していると推測します。
最初の訪問は1997年でした。毎回屋外の展示品が増えているのを実感します。
朝鮮有事が起こったとしても、地上戦用の戦車や大砲での戦闘ではなく、ミサイルや
ドローンなど「飛び道具による戦い」、および、サイバー攻撃などが主役になる
のでしょう。その意味で、韓国軍は地上戦兵器の大砲や戦車を退役させ、ここに展
示していると推測します。
以下の写真は、1983年に北朝鮮空軍パイロットがジェット戦闘機に乗って
脱北してきた機体です。この戦闘機は、1960年代に旧ソ連が開発した
Mig19を中国が技術援助を受けて瀋陽の軍需工場で国産化した機体です。
中国はこの戦闘機を友好国に売りつけて儲けていたようです。
脱北してきた機体です。この戦闘機は、1960年代に旧ソ連が開発した
Mig19を中国が技術援助を受けて瀋陽の軍需工場で国産化した機体です。
中国はこの戦闘機を友好国に売りつけて儲けていたようです。
ホテルの近くにある「韓陽都城博物館」に行ってきました。ソウルは城壁都市だったのです。
近代化の過程で世界的に見ても城壁が取り壊されている例が殆どです。
ここ「ソウルの東大門は背後に小山(高さ、約100m)があり都市再開発による
破壊を免れています。ソウル市役所はここに博物館を建設し、周辺をピクニックランド化しています。
韓国グルメ・ランキングで上位を占める「カンジャン・ケジャン」食べてました。
店は日本語のネットでも取り上げられている有名店の「アヒョンドン・カンジャンケジャン」です。
蟹は、黄海で獲れる「渡り蟹」です。日本でカニ料理といえば「かに道楽」に
代表される北海道千島列島付近の「タラバガニ」ですが、どちらが美味しいのか、
日韓の好勝負です。
店の前には英語で「海外向けに発送できます」とのポスターが貼ってありました(添付写真参照)。
店は日本語のネットでも取り上げられている有名店の「アヒョンドン・カンジャンケジャン」です。
蟹は、黄海で獲れる「渡り蟹」です。日本でカニ料理といえば「かに道楽」に
代表される北海道千島列島付近の「タラバガニ」ですが、どちらが美味しいのか、
日韓の好勝負です。
店の前には英語で「海外向けに発送できます」とのポスターが貼ってありました(添付写真参照)。
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