2月21日から3月1日まで中国新疆の和田市へ旅行してきました。
成田空港から上海に飛び一泊し、翌朝6時30分発のフライトでウルムチまで5時間半の飛行。ウルムチで2時間の乗換時間で和田行きのフライトに乗り換え、2時間の飛行で和田空港に着陸しました。 和田空港ではDiDiが簡単に見つかり、ホテルにチエックインできました。Door to Door で35時間の長丁場でした。和田地区の住民は96%がウイグル族で、漢族は2%とのことです。
和田団城商店街
和田市随一の商店街である団城地区のウィグルレストランでは「骨付羊肉BBQ」を食べました。
骨付羊肉串
新疆ウィグル自治区では10年ほど前まで暴動(テロ)が頻発し武装警察により鎮圧されました。この10年ほど暴動は起きていませんが、今でも警戒が続いており、街角にはたくさんの警察官が警戒中でした。中には警察犬を連れた警官もいました。
団城警察犬

和田夜市
和田夜市に行きました。大規模で屋根付きの夜市です。先月行った海南島海口の夜市も大規模でしたがオープンエアーでした。
なんと日本式寿司の店が一軒ありました。特大の牡蛎の貝殻焼もありました。こんな内陸の和田で海産物のメニューがあるのには驚きました。夕食は、粽子(ちまき)と羊肉串を食べました。直径が1cm以上ある太い串にかぶりつく、豪快な食べ方でした。
羊肉串
和田の名物は「和田玉(石)」です。和田玉博物館の隣の野外市場にはたくさんの出店があり、客も多かったです。記念に一個買い求めました。値段を聞いたら、500元(約1万円)とのボッタクリ価格だったのですが、交渉の末、1/10の50元にしてもらいました。それでも高いな、と思いましたが、昨年訪問した新潟県糸魚川のヒスイ海岸で拾ってきた石と似ているのでパソコン机の上に並べておくのも一興と思い買いました。
和田玉
和田地区は、最近、「貧困地区指定」のリストから外れたとのことです。GDPが上がってきたのでしょう。
その内訳は、レアアースなどの鉱業生産や、和田川に沿って水利ができるので、綿花栽培、ブドウなどの果樹園、米作もできるようになったようです。つまり、これら第一次産業の振興によりGDPが上がってきたのでしょう。添付写真は、個人商店の店頭に並べてあった25Kg袋詰めの米です。袋の印刷表示にはウィグル語と漢字の併記、「長粒米」の表示があり、新疆産の米であることを示しています。その横には、「東北」と印刷された25Kg袋の米が並べられていました。こちらは、東北(満州)地方産の「短粒米(ジャポニカ米)」ではないでしょうか。
長粒米

ジャポニカ

和田玉博物館まで乗ったDiDiタクシーは、広汽ホンダ製のBEV(電気自動車)でした。 「このサイズの車なら日本でも売れるだろーなー。ホンダはなぜ発売しないのだろう」と思いました。DiDiといい、BEVといい、日本は技術的に負けているんだなー、と感じました。

広汽ホンダ
和田博物館に行ってきました。この付近は石器時代から人が住んでいたようです。0世紀ころ当地に仏教が伝わりました。その後、大乗仏教と小乗仏教に別れ東方に広がったそうです。当地で発掘された仏像です。容貌はインド人(釈迦)でも漢人でもなく、ウィグル族の顔つきになっています。
仏像